この人と一緒に何かやると損をすると思ったら、人は去っていく。この人と一緒にいると給料をたくさんもらえそうだ、この人ならたくさん買ってくれそうだ、この店は値段の割には味がよくて得だとなったら、人が集まってくる。つまり、相手が得をするように、得をするように、と考えるのが商売の基本なのだ。ところが、商売をする以上、儲けなければ意味がないとか、どうやったら自分が得をするかを考えている人がけっこういる。しかし、こういう人は長く儲け続けることができない。
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お金を儲けたければ、最初に相手に得をさせることだ。あの店は値段の割においしいと得した気分になれば、お客さんはまたきてくれる。さらに、知り合いを連れてきたり、お店の存在を教えたりするだろう。つまり「口コミ」の威力が発揮される。これが正しい商売繁盛のサイクルである。これなら宣伝にお金をかける必要もなく、お店にとってはお客さんが営業マンになってくれるようなものである。