エンジン以外の暖機運転をやってあげてほしい

2011.11.22

冬期に暖機運転をおこたると、ウォームアップしないで、いきなり激しい運動をしはじめることと同じだ。トラブル発生の原因をつくりやすいし、耐久性にも現実にマイナスを生む。冷えきったエンジンがストールしかかるのを無理に回転を上げてカバーし、そして半クラッチを多用しながらだましだまし走る。そんな走り方がクルマにいいわけはない。また、エンジンの暖機運転がすんだからといって、いきなりスピードを上げて走り出すのも間違いだ。

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知っておいてほしいのは、暖機運転か必要なのはエンジンだけではないということである。トランスミッションも、デフも、ホイールベアリングも、サスペンションも……みんな暖機運転が必要なのだ。冬になると、走りはじめにギアが重くてシフトしにくいという経験は誰もがしているだろう。なぜああなるのかというと、トランスミッション内のオイルが冷えて固くなってしまっているからなのだ。そんな状態で無理を強いればもちろんいいことはない。したがって、走り出してから5分くらいは、スピードを抑えて、エンジン以外の暖機運転をやってあげてほしいのだ。