理想の部屋を見つける人と見つけられない人の違い

2011.07.25

あらためて考えてみてください。あなたは家でどんなことをし、どんな生活を送りたいのでしょうか。それが実現できる部屋は、どんな部屋なのか。月々数万円の賃料を支払う価値がある部屋とは、どんな部屋なのか。目的さえしっかりしていれば、部屋探しは決して難しいものではありません。断言しておきましょう。あなたを取り巻く賃貸事情が借り手に有利である以上、あなたが描く理想の部屋は、必ず見つかります。しかし、いくら部屋があふれている時代とはいっても、全員がいい部屋を掴めるわけでもありません。いい空き物件が増えた一方で、ダメ物件も相変わらず増えています。つまりあなたは、玉石混淆の情報の中からいい部屋を選び抜く「見る目」を養わなければならないわけです。「見る目」というと難しく聞こえるかもしれませんが、そんなことはありません。情報誌やインターネットで見たものを、実際に見て確認していくうちに自然とできていくものです。できるだけ多く部屋に足を運び、できるだけ多くを比較していくうちに、身についていくものなのです。理想の部屋を見つける人は、見る目ができてから部屋を決めています。満足いく物件が見つけられない人は、見る目ができる前に部屋を決めてしまっています。個人差はあるでしょうが、同じエリアで10件以上見れば身につけられるでしょう。つまり、最低10件見るまでは、部屋を決めてはいけないということです。また多くの部屋を見るうちに、「自分にとって譲れないもの」の順位が変わることがあります。たとえば、新築でなければいやだった人が、古い部屋の良さをわかってきたり、希望していたエリアを歩いてみたが気に入らず、むしろ2〜3離れた駅の方を居心地よく感じはじめたり。つまりは、先入観を持ちすぎず、とにかく自分の五感を信じて、足を運ぶことが理想の部屋へたどり着く近道なのです。

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